虫歯の脱灰・再石灰化の関係性blog

虫歯(齲蝕)は、脱灰・均衡・再石灰化相の間を揺れ動く

流動的なプロセスです。

脱灰:食べ物に含まれる炭水化物が細菌に分解され、酸がつくられ歯の表面からカルシウムイオン等が溶け出す。

再石灰化:唾液が中性に戻ると、溶け出していたカルシウムイオン等が再び沈着する。

虫歯は脱灰、再石灰化の均衡が崩れ歯の表面の脱灰が進む疾患ですが、

その均衡を左右する主な因子は、細菌、唾液、歯の質、食事およびフッ素イオンです。

まずは細菌の活性を低下させ、

脱灰・再石灰化の均衡を回復することが治療の基本になります。

それには勿論、食生活も関係しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1024x872.png

大阪市住吉区東粉浜3-21-2

とよだ歯科・こども矯正歯科  http://www.toyoda-shika.jp/